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グリーフを抱える人の当事者研究Season4-1の報告と次回のお知らせ

   

「グリーフを抱える人の当事者研究」Season4-2参加者募集中

2023年9月20日(水)10:30-12:00 ONLINE

 


 (前回までの当事者研究Season3の概要についてはこちらをご覧ください)

 

2023年7月21日に開催された、Season 4-1のテーマは
研究の研究の研究。

グリーフ当事者研究Season4-1 スケッチノート

どういうことかご説明しますね。
「グリーフを抱える人の当事者研究」は、2018年4月~2021年の10月迄に計11回開催され、ファシリテーターの土畠がその「研究を研究」し、科学論文を執筆しました。
発刊されるのが今月7月ということで、今回はその「研究の研究」を「研究」しようではないか、ということです。
最初に著者からの論文の説明が行われ、一人一人が感想を述べた後、論文の中で気になったことを掘り下げていきました。
印象に残ったのは参加者がみな口をそろえて、
「かたちにして下もらって嬉しい」と話していたことです。
「亡くなった人・亡くした人が貢献できる」「亡くなった人が知ってもらえる」ことが嬉しい、と。
論文を読み進める中で、浦川のベテルの家ではじまった「当事者研究」との違いについても言及されました。
死別によるグリーフを抱えた人の当事者研究は抱える苦労に対して認知行動療法的に対処していく方法を研究してはいません。 ※Season 3-4 「 フラッシュバックについて」の回に限ってはその要素もありました。
今後、研究の方向性をそちらにシフトして行きたいだろうか?という問いに対しては、
「そういった、個人個人が試行錯誤している対処法は、一対一のピアサポートの時などに話されることはあるものの、多くの場合、それはまだトラウマ的で、故意に再演することは難しいのではないか」という見解が話されました。
今後も2~3ヶ月に一度程の割合で、オンライン開催で実施していくことが決まりました。
死別によるグリーフを抱えた方で、その経験に意味づけを求めている方は、一緒に研究していきませんか?
 
次回のテーマは「死を告げることについて」
死に向かう経過を告げられた側、そして告げる側それぞれの心の動きについて研究していきたいと思います。
次回は、医療福祉側で「当事者」である医師の参加も予定されています。
次回は2023年9月20日(火)10:30~12:00 オンライン開催です。
 
 
御興味のある「当事者」の皆様、お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

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『グリーフを抱える人の当事者研究』目的

①「身近な方との死別によるグリーフ」について、同じような体験をした仲間と集い、語り、聴き、共感し、語り直す機会とすること。

② それらを通じて感情や考えの整理をし、新たな意味づけをすること。

③「グリーフを抱える人」と共に生きるためのヒントを提供すること。

 

 

『グリーフを抱える人の当事者研究』実施テーマ一覧

Season1(2018年 5回)

第1回「喪失後の体調変化について」

第2回「宗教とグリーフの関係について」

第3回「社会的役割とグリーフについて」

第4回「グリーフと共に生きる。

      グリーフと共に生きる人と生きる。」

第5回「これまでの振り返り」

 

Season2(2020年 1回)

第1回「最近の様子」

 

Season3(2021年 5回)

第1回「写真展に『会いに行く』」2021年4月22日(木)10:00-11:30

第2回「亡くなった方との関係性の変化」2021年5月27日(木)10:00-11:30

第3回「あの人を想い出させる〇〇」2021年7月30日(金)10:00-11:30

第4回「フラッシュバックの状況報告」2021年7月30日(金)10:00-11:30

第5回「グリーフを伝えること」2021年10月1日(金)10:00-11:30

 

Season4(2023年7月~現在開催中

第1回「写真展に『会いに行く』」2021年4月22日(木)10:00-11:30

 

 

【グリーフを抱える人の当事者研究についてのお問い合わせ・お申し込み】

医療法人稲生会 目黒

011-685-2799

meguro-yu@kjnet.onmicrosoft.com