前回の報告はこちら
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2025年6月27日(金) 10:30~12:00、第22回となる「みらいつくり哲学学校オンライン」を開催しました。
偶数回は、ジュディス・バトラー『ジェンダートラブル』 になります。
今回取り扱ったのは『ジェンダートラブル』の「第2章禁止、精神分析、異性愛のマトリクスの生産、第5節 権力としての禁止の再考」についてです。
今年度の課題図書は本文がそこまで長くないため、回によってはいくつかの節をまとめて扱う予定です。
ディスカッションの時間は、「攪乱」という内容の意味の考察や、参加者がそれぞれが感じているモヤモヤを本文と引き付けた話題などから始まりました。
また、「法」についての論点やそれぞれの生き方についての話も盛り上がっていました。
次回、第23回は(奇数回)は、7月11日(金)10:30~12:00、ちくま新書『世界哲学史』より「4巻6章」部分を扱います。
第24回(偶数回)は、7月25日(金)10:30~12:00、ジュディス・バトラー『ジェンダー・トラブル 』より「第3章 攪乱的な身体行為」の第1節を扱います。
参加希望や、この活動に興味のある方は、下記案内ページより詳細をご確認ください。
皆さまのご参加をお待ちしております。
執筆:吉成亜実(みらいつくり研究所 リサーチフェロー兼ライター)