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2025年6月13日(金) 10:30~12:00、2024年度第21回となる「みらいつくり哲学学校オンライン」を開催しました。
奇数回は今年度も変わらず、ちくま新書『世界哲学史』を「折りたたみ」で読んでいきます。
第21回は、『世界哲学史』の5巻7章「ポスト・デカルトの科学論と方法論」についてです。章の内容は、1.バロック的方法の時代、2.ホッブズの方法と自然哲学、3. スピノザの方法と自然哲学、4. ライプニッツの方法と自然哲学、という章立てでした。
ディスカッションの時間は、今回AIでレジュメを作ったという報告者の話に引き付けて、レジュメを作る方法についての話から始まりました。
そこから、方法論が好きかもしれないという話や、批判と嫌いの違い、神(他者)との距離感の話にもなりました。
自由意志はあると思いますか?私はあるようなないような、そんな気がします。
次回、第22回(偶数回)は6月27日(金)10:30~12:00、ジュディス・バトラー『ジェンダートラブル』 「第2章 禁止、精神分析、異性愛のマトリクスの生産」の第5節を扱います。
第23回(奇数回)は、7月11日(金)10:30~12:00、ちくま新書『世界哲学史』より「4巻6章」部分を扱います。
参加希望や、この活動に興味のある方は、下記案内ページより詳細をご確認ください。
皆さまのご参加をお待ちしております。
執筆:吉成亜実(みらいつくり研究所 リサーチフェロー兼ライター)
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