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2025年5月23日(金) 10:30~12:00、第20回となる「みらいつくり哲学学校オンライン」を開催しました。
偶数回は、ジュディス・バトラー『ジェンダートラブル』 になります。
今回取り扱ったのは『ジェンダートラブル』の「第2章禁止、精神分析、異性愛のマトリクスの生産、第4節 ジェンダーの複合性、同一化の限界」についてです。
今年度の課題図書は本文がそこまで長くないため、回によってはいくつかの節をまとめて扱う予定です。
ディスカッションの時間は、本文の「字義通り化」の意味がわからないという話から始まりました。
そこから、この本の論点のもって行き方の話題にもなりました。ほかには、今回の論点を障害者に当てはめた場合の考え方の議論も出てきました。
次回、第21回は(奇数回)は、6月13日(金)10:30~12:00、ちくま新書『世界哲学史』より「5巻7章」部分を扱います。
第22回(偶数回)は、6月27日(金)10:30~12:00、ジュディス・バトラー『ジェンダー・トラブル 』より「第2章 禁止、精神分析、異性愛のマトリクスの生産」の第5節を扱います。
参加希望や、この活動に興味のある方は、下記案内ページより詳細をご確認ください。
皆さまのご参加をお待ちしております。
執筆:吉成亜実(みらいつくり研究所 リサーチフェロー兼ライター)