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気まぐれ通信 vol.8

皆さん充実していますか?
毎日暑い日が続いていますね。暑いというだけで体力が奪われてしまいますね。夏バテしていませんか?夏本番、嬉しくてとっても元気に遊べる人、暑くて余計疲れて動けなくなっちゃう人、皆さんはどちらですか?
疲労回復に睡眠はとっても重要です。最近の暑さによる寝苦しさは、睡眠の質を下げてしまう原因だったりします。今一度、睡眠について考えてみませんか?睡眠の質を上げるためには、眠りはじめを最上質にする(黄金の90分を手に入れる)ことが重要であることは以前にもお伝えしました。大原則は寝る前は頭を使わないのがコツです。スマホやPCによって脳が刺激されると、覚醒度があがり睡眠に悪影響を及ぼします。でも忙しい毎日の中でなかなかそうはいかないもの。(こうやって、寝る前にPCに向かい気まぐれ通信を作っている私の今日の睡眠もあまりいいものではないかもしれません(笑))。そこで無理なく上質な睡眠を手に入れる方法として、深部体温の変化を利用する方法も以前ご紹介しました。ちょっと復習です。人の深部体温は、日中(覚醒時)は活発に動けるように上がり、夜はゆっくり休めるように低くなります。対し、皮膚温度は逆の変化をします。つまり、日中低く夜間高めになります。この深部体温と皮膚温度は日中2℃くらい差があるのですが、この差が入眠前に大幅に縮むそうです。これこそが眠くなる条件とのこと。この体温変化を意図的に促進するために、90分前の入浴が有効であること、寝るときに熱放散を妨げないように靴下を履かないというのはご紹介済みです。また、枕で頭を冷やすことも有効です。なぜなら、頭の温度を下げたほうが実は脳は休まりやすいからです。脳の温度は深部体温の動きとよく似ています。ちなみに脳が興奮すると体温は下がりにくくなります。そば殻まくらは以前ご紹介済みですが、最近の寝苦しさにアイスノンなどの冷えた枕はいかがでしょうか。気持ちよくて眠りにつきやすいうえに、脳も休まるというわけです。人の疲労のほとんどは脳が疲労する脳疲労から来ているらしいですから、この暑い夏、元気に遊べる側の人になれちゃうかもしれませんよ!疲労回復して豊かな人生を!

 

**今日のちょこっとおすすめポイント**ぐっすり眠るために**

*夜冷やしトマトを食べる*

深部体温を下げる食品を夕食に取り入れます。体を冷やす性質がある夏野菜のトマトをさらに冷やして食べる。トマト嫌いさんはスルーしてください。

*安眠効果のあるハーブティー*

「香り=嗅覚」人間の五感の中でも「大脳辺縁系」に直接はたらきかける唯一の感覚。特有の香りを持つハーブティーを飲むと、本能的にリラックスし落ち着いた気持ちになれます。カモミール、ラベンダー、リンデン、レモンバーム、パッションフラワーなど。ブレンドされて飲みやすいものも。