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第29回みらいつくり映画同好会_開催報告

【開催日時】
2021年7月1日(木)16:00〜17:00
【課題作品】
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
【参加者】
8名(うち、ラジオ参加1名)

第29回みらいつくり映画同好会を開催しました。

『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』、この映画のタイトルと、顔を覆った少年のアップというその広告を見て、私は何となく「『怖い』映画なのかな」、と想像し、鑑賞せずにいました。Amazon君は、繰り返し「おすすめだよ」と声をかけてきましたが、私は耳を傾けず無視をしていました。「怖い映画は嫌いだって言ってるでしょ。Amazon君はまだまだ私のことをわかってくれていないんだな…。」と寂しいような嬉しいような気持ちでした。

映画同好会で課題作品となったこの映画を観てみると、決して私の想像していた「怖い」映画ではありませんでした。映画同好会内では、高評価をしている人が多かったです。(Amazon君、ごめんね。)

今回の映画同好会で興味深かったのは、映画の評価の仕方です。ある方が、「体操やフィギアスケートの採点方法に似ている」と話していました。映画同好会では、「映画に星つけちゃおう」のコーナーを継続しています。最近、感想を交流する際には各自が「自分なら星をいくつ付けるか」を発表しています。そこでは、何となく星5個が満点だったとして…というのが暗黙の了解になっています。「体操やフィギュアスケートに似ている」と言った参加者は、「満点を決めない採点方式の場合、5点をつけざるを得ない」と話していました。次回私も採点方法を変えて臨んでみたいと思います。

最近、私は、映画を観ていて、映画同好会で会う人たちの顔を思い浮かべながら、「あの人はこの映画嫌いだろうな」「この人は『綺麗で好き』って言うんだろうな」と考えることがあります。以下の「星つけちゃおう」のコーナーに書いた星の数を聞いて、私はとおるさんの趣味をもう一歩深く理解できたような気がしています。皆さんより低い評価をしたひねくれ者の私のことも、他の方は少しずつわかってくれているのでしょうか。

必ずしも自分の趣味だけで固まらない視聴履歴に、Amazon君はさぞ混乱していることでしょう。次回の作品も楽しみです。

みらいつくり研究所 松井

 


「映画に星つけちゃおう」のコーナー(正式)です。
今回は、とおるさんが星をつけてくれました。

第29回みらいつくり映画同好会


『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』


星は

「5」個です!!!

これまでの課題作品の中では最高得点!

次回の「映画に星つけちゃおう」のコーナーもお楽しみに。

みなさんなら星をいくつつけますか?


次回第30回みらいつくり映画同好会は、7月15日(木)16:00〜17:00に開催します。

課題作品は、『Fukushima 50』です。

ぜひご参加ください。