Works

しさくの詩集 冬号(第4回しさくの広場)作品No.002

まいとし 春にはおじいちゃんやおばあちゃんとお花見をします

まいとし 運動会のあとはみんなでご飯を食べます

まいとし 夏にはおともだちとプールに行きます

まいとし お盆にはおはかまいりに行き、いとこたちに会います

まいとし 秋には温泉に泊まりにいきます

まいとし 学習発表会のあとはみんなでご飯を食べます

まいとし わたしのたんじょう日にはみんなでご飯を食べます

まいとし クリスマスにはともだちをたくさん呼んでパーティーをします

まいとし おおみそかにはおばあいちゃんの家に行き、いとこたちと遊びます

まいとし お正月にはいとこたちとみんなではつもうでに行きます

マイトシ


week2 「交流週」
・ 「まいとし」、楽しいことがたくさんあったのだなぁと思いながら読みました。そんな「まいとし」と比べて、今年はどんなとしだったのか、気になります。
・「まいとし」あることを表現することで、今年なかったことを思い出す詩なのかなと思いました。よくありそうな「まいとし」のイベントが書かれていますが、これはあくまで一般的な「まいとし」であるように思います。私の「まいとし」は、もっと個別具体的です。例えば、私に従兄弟はいますが、もう20年ほど会っていません。絵に描いたような一般的な「まいとし」を描くことで、個別具体的な「まいとし」を思い出させる詩でもあるのかなと考えました。


week3「推敲週」