2025.7.24
「つきさっぷプロジェクト」の集まりに参加してきました.
先月に引き続き,2回目でした.
前回参加した際,
「次はねっこぼっこの家でやります」
と言われました.
このように場所を変えながら,参加者たちが持ち回りで準備をする仕組みはとても面白いなと思いました.
毎回,つきさっぷプロジェクトでは近況報告をしています.
もちろんそれ自体が大切な意味のあることなのですが,
話を聞くだけではなく,実践が行われている場にいくと,ただ話を聞くだけとは違った次元の情報共有ができます.
これはコロナ禍を経て改めて確認できた視点なのかもしれません.
前回に参加させていただいてから少し時間も経ったので,
私をつきさっぷプロジェクトに誘ってくれた友人のサムに連絡をしました.
(*サムについてはまた今度書ければと思います.)
「明日,つきさっぷプロジェクトに参加をしたいと思っています.場所についてだけど,ねっこぼっこの家の事務所であってる?」
サムからすぐに返信がありました.
「ナイス!明日は月寒教会の牧師館です.」
危ない!場所が変更になっていたんだ,と思って,お礼を言いました.
サムがGoogleマップの位置情報を送ってくれました.
「日本基督教団の月寒教会,しののめ幼稚園を併設しているんだよね」
「その月寒教会の牧師館で集まります!」
よくわからないこともあるけれど地図情報があるので大丈夫だろうと思い,当日向かいました.
サムと待ち合わせをした月寒教会の駐車場に車を停めると,ちょうどサムが向こうから歩いてくるのが見えました.
少し歩いて会場についてみると,いわゆる一軒家の表札に「牧師館」と書いてあります.
「教会の牧師さんが住んでいるお家で今日は集まるんだな」と思ったのですが,
玄関ドアの横に「ねっこぼっこの家」と,手作りの看板も掲げてありました.
ここがねっこぼっこの家なの?
ねっこぼっこの家って,月寒教会が運営しているNPOだっけ?
いくつか疑問は浮かぶのですが,とりあえず気にならないふりをして静かに家に入りました.
いわゆる一軒家のリビングに,乳幼児が寝られるようなマットが敷いてあります.
マットは稲生会のどんぐりの森で使用しているものと同じものでした.
マットの周りの棚にはおもちゃが置いてあります.
壁際にある机の上には,様々な案内のチラシが置いてありました.
ここに子どもたちが集まってきていることが想像できました.
近況報告が始まります.
「前回,皆さんのお話を聞いて,『つきさっぷプロジェクト』は,参加している人たちそれぞれにそれぞれの意味があることがわかりました…なので,私にとっての意味は,まだわからないことがわかりました」
そんな話を私がすると,みなさん「ふふふ」と笑ってくださいました.
あっという間に時間が過ぎて,片付けが始まります.
どうしてもこの場所について気になったので,
ねっこぼっこの家の太田さんに声をかけました.
太田さんはにこっと笑って,
「特別にこれあげるから,読んでみて!」
と本を渡してくれました.
この本を読んで,また気がついたことをレポートしたいと思います.
2025.7.31
みらいつくり研究所
まついかい